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今夏も7/27-31に北海道へFFの旅に出ました。今回は3年連続5回目の北海道FFです。
メンバーは、我が師匠martira店長、岡山のONさん、島根の丸男くん。実質3.5日の短期間でしたが、道北のFFを堪能?しました。

○ ●


(第1日目)出発 ~慌ただしい一日~
ここ数カ月は仕事が忙しくて、出発当日になっても準備が整っていない。この日も午前中は仕事に出て、なんとか仕事を片付けて午後3時に一旦帰宅、急いでパッキングして夕方に慌ただしく出発となった。飛行機は関空発千歳行きの最終便。少し出遅れてしまったが搭乗の約1時間前には関空に着く予定で、自宅近くのバス停から神戸・三ノ宮行きのバスに乗った。新神戸までは順調、しかしその後三ノ宮駅前までの僅かな距離で渋滞に巻き込まれ、バスは全然進まず、時間だけが経過していく。予定していた関空へのリムジンバスの出発時刻を過ぎ、次の便にも間に合わず、ようやくその次の便に乗ったがこれではギリギリ間に合わないかもしれない。「渋滞で遅れるかもしれないが、できるだけ間に合うように頑張ります。」とバスの運転手さん。この言葉に希望を繋ぎ、出発。

バスは意外とスムーズに市内の渋滞を抜けて阪神高速に乗った。言葉通り運転手さんはいいペースで走ってくれ、バスはほとんど定刻に関空に到着。荷物を抱えてチェックインカウンターに走って、手続き完了したのは搭乗の5分ほど前、ほんとギリギリでセーフ。危なかった~。

21:40千歳着。出雲→羽田→千歳のルートで先に到着して待っていてくれたmartira店長と無事合流。

今日の泊まりは? 何も決めてなかったので、空港のインフォメーションで尋ねると、空港ビルの4Fに簡易宿泊できるところがあるとのこと。 そこにはいわゆるスーパー銭湯「万葉の湯」があった。入浴とリラックスルーム(フルフラットになるリクライニングチェア)での宿泊で 3,000円也。食事もして、温泉に入って、朝までゆっくり。空港内にこんな施設があるとは… 新千歳空港はなかなか良い!

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[新千歳空港内にある 万葉の湯。便利です。今回は行きも帰りもお世話になりました。]


(第2日目) 良い釣りができました!
一足先にフェリーで北海道入りしていたONさんが、早朝に千歳空港に迎えに来てくれて合流。一路、道北に向かう。

更に、今日のポイントを案内してくれる地元FFerのSTさん、それに7/10から既に20日間近く北海道を釣り歩いている丸男くんとも合流。今日のポイントのダム湖へ向かう。

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普段はもっと水量が少なく、流れの中にニジマスの姿が見える状況で、立ちこんでのドライフライフィッシングを楽しめるそうだが、今回は水量、水勢とも強烈で激流というのがふさわしく、そこから生じる反転流も凄まじくて、さてどこをどういうふうに狙おうか悩んでしまう。

何度かポイントをチェンジして、流したマーカーに微妙なアタリ。軽くロッドを立てるとググッと確かな手応えあり。そして一気に下流に走られた。マリオの4番ロッドがバットから曲がる。グラス特有のしなやかな曲がりで強い反発はなくどこまでも曲がっていく感じ、経験上全く問題はないとわかっていても、ちょっと曲がりすぎて心配になる。力の勝負、ニジマスの抵抗に抗してロッドバットを更に絞り込まなければならなかったのだろう、一瞬のためらった瞬間にフックオフ。残念!

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[45cmのニジマス]

あまり間をおかずに再びヒット。今度は躊躇せずロッドを曲げる。さっきのと同じくかなりのファイトで、50cmアップを期待したが、ランディングしたのは45cmのニジマス。サイズ以上の引きに、北海道のニジマスのポテンシャルを感じる。

アタリが遠のいたので対岸にポイント移動。強烈な反転流で釣りにくいが、地元FFerの親切なアドバイスで、反転流にマーカーを載せてどんどんラインを出していった。ほぼフルライン出し岩陰の辺りで少し誘いをいれると、ラインに何やら手応えを感じてロッドを立てた。強い引きとともに反転流の向こう波打つメインストリームの中を下流に一気に走られた。これはまた更に強烈な引き。ロッドを立ててリールファイトに持ち込む。と、下流の流れの中でジャンプ! 身構えた瞬間、テンションがなくなった。リーダーからブレークしていた。残念!

日中はアタリがなくなり。休憩。

ここで丸男くんは北海道での20日間に及ぶFF三昧の日々を終了して島根に帰って行った。まだまだ一緒に釣りを楽しみたかったが、彼はこの直後に四国の中野川で管理人の代行をし、その後、秋にはニュージーランド滞在と忙しいFFライフが待っているらしい。羨まし~!

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[夕マズメ、ドライにヒットしたニジマス。43cm」

そして、イブニング。期待したライズはなかったが、暗くなる直前、反転流のヨレの中に浮かべたエルクヘアカディスを追いかけて黒い影が水中から上がってきた。おぉぉっヒット! これも強いファイトだが、こちらも気持ちに余裕が出てきたので、良いファイトを十分楽しみランディング。43cm。ストマックは羽アリ。

更に活性は上がってきたが、もう真っ暗でフライ交換ができない。空に残る残照にフライをかざしてアイにティペットを通そうとする間にライズは下火になって... END。

初日は好調。あすは50UP!


(第3日目) ポイント開拓
旭川近郊の上川ファミリーオートキャンプ村に滞在。早朝から石狩川周辺のポイントを周って新規開拓。

支流の堰堤のプール。フラットな水面にライズを見つけたmartira店長が会心のライズハンティング。5分間のファイトを動画収録。


[martira店長のファイト。一部始終」

次に僕もライズを狙ったが全然歯が立たず。日が昇りライズが無くなって諦め。イージーと思っていた北海道のライズ。やっぱりニジマスは賢かった。


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イブニングは石狩川本流、堰堤のプール。予想通り日の暮れと共にライズが起こり、予想どおり羽アリフライにヒット! ただし、期待した50UPには程遠い30cm級のニジマス。ただ、体高のある砲弾型の立派な体躯。ライズの中には明らかに良サイズが混じっているが、釣れるのは30cmクラスばかり。

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真っ暗になりライズも無くなって、なんとも不完全燃焼のまま終了。


(第4日目) 北海道のニジマスも賢かった!
早朝から昨日の支流の堰堤プールでリベンジを狙ったが、歯が立たず、返り討ちにあってしまった。


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日中は天塩川の上流でイワナ釣り。そこそこ反応はあるもののサイズはイマイチ。20~25cmクラスのイワナとオショロコマ。釣れても、やはり物足りないな~。

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[林道脇の木にはヒグマの爪痕が。]

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[キタキツネの子どもも登場]

今釣行最後のイブニングはどこにしようか悩んだが、昨夕のリベンジを狙った。今日もライズは羽アリだろうと、明るいうちからアントを結んでライズ待ち。日が暮れたが、昨日よりもライズは少ない。射程距離のライズにアントを投じるがことごとく無視される。あれっ? エルクヘアカディスに代えてみたが、やっぱりダメ。

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[ライズ待ち]

真っ暗になって、やっとONさんにヒット。ストマックの中は? 16番のヒラタカゲロウでびっしり!だったそうです。 ここで初めて誤りに気づいたが、時すでに遅し、もう真っ暗で水面に反射する月の明りを頼りにライズを探している状態。とてもフライ交換は無理。で、最後のイブニングは終了。


(第5日目)最終日
ラストチャンスに賭けて、朝マズメは支流の堰堤。 今日も数は少ないがポツポツとライズはある。ある程度位置も定位しているので狙ってみたが、やはり今日も歯が立たず、未熟な技量と北海道のニジマスの賢さを痛感して、今回の全日程を終了。

旭川→羽田→出雲のルートで返るmartira店長と旭川空港で別れ、ONさんに新千歳空港までわざわざ送ってもらって、千歳→伊丹のルートで帰路についた。



今回の釣行では、なかなか良い釣果が出ませんでしたが、また北海道の釣りのおもしろさを感じたように思います。お世話になった、martira店長、ONさん、丸男くん、STさん、それに上川オートキャンプ村のスタッフの皆さん、本当にありがとうございました。また来年もよろしくお願いします。こんどは50UP、いやいや60UPを狙います。

上川ファミーオートキャンプ村

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[お世話になった上川ファミリーオートキャンプ村。3人で6畳間のバンガローを一棟、3泊借りた。設備も整っており、清潔で、スタッフのみなさんは親切。釣りのベースキャンプとしては絶好。また来年も利用したい。]

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[7/30 上川ファミリーオートキャンプ村創立20周年イベントのお祭り。たまたま滞在していた我々は、イブニングから戻った後に生ビールを存分にご馳走になり、更にこの写真は2次会の様子。ごちそうさまでした。」
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2012.08.12 / Top↑
2011北海道釣行の後半戦は 「道北の湖」です。 昨年も訪れた湖ですが、今年もすばらしい釣りができました。


■(3日目)道北へ

北海道 3日目、午前中阿寒川で遊んだ後、後半戦の地、道北へ移動。
夕刻、旭川近郊の昨年と同じ公園に到着。近くのスーパーで買出しして、早速酒盛り。今回は、昨年に比べて人数も多く、テントやコンロなどのキャンプ用品、蚊取り線香もしっかり用意したので、快適かつ賑やかな宴会となった。


■(4日目)道北の湖 再訪

店長に入った事前情報では、「道北の湖」は増水で濁りが入ってあまり良くないらしい。あきらめて川にしようかとの意見もあったが、とりあえず見に行ってみようということになった。

行ってみると、昨年に比べて水量は落ち着いていて濁りも無し、コンディションは悪く無さそうだ。やはり自然状況は刻々と変わるので、実際に見てみないと分からないものだ。

小雨の降る中、準備。 昨年はこの湖でのウェーディングでとても寒い思いをしたので、今回はしっかりネオプレンウェーダを履く。 準備完了、心弾ませながらインレット部分の渡渉を始めたところ、膝上の部分から冷たい水がドンドン流れ込んできた。 浸み込むレベルではなく、まさしく流れ込むという感じ。 これはショック! 前回までまったく問題の無かったウェーダなのに... 思えば2月に湯原で使用した後、日の当たるベランダに長いこと放っておいたのが原因のようだ。冬の直射日光を軽視したのが失敗。わざわざ、このために北海道まで持ってきたのに、ただのゴミとなってしまった。残念。

ウェーダを履き替えて再出発。 かなりの大水が出たのか、インレットの流れは昨年から大きく変わっていた。 小雨が降り、風も吹くなかライズ待を待つ。風が止むと湖面に静かなライズリングが散見される。ライズリングに向かって何度もキャストするが、どうも様子がおかしい。よくよく見ると、湖底から時折ガスが上がってきてライズリングに見えていただけと分かりガックリ。 

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昨年も日中はこんなもので、イブニングには爆発的にライズがあったので、気持ちの上ではまだまだ余裕。 じっと我慢。 若い戻り鰹くんは腰までウェーディングしているが、冷たくて私にはとても無理、ウェーディングする元気は無い。寒いのでダウンジャケットも着込んだ。 戻り鰹くんの入れてくれた熱いコーヒーがうまい!

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(厳しい状況の中、店長はしっかりニジマスをキャッチ)

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気になっていた雨も上がり、薄暮が近づく頃漸く本物のライズがポツポツ見られるようになってきた。ハッチしている虫は見られないが、こぼう教授の仕掛けた流下ネットにはエルモンヒラタカゲロウやユスリカの流下が見られるとのこと。だが、CDCダンやミッジのドライを試しても効果は無い。

ソフトハックル(オレンジ&ヘン)をリトリーブしてみると何度かググッとバイトがあるもののフッキングせず。店長からリトリーブスピードをもっと落とすようにアドバイスあり、超スローに引いてみると、みごとヒット! なかなかの手応えであがってきたのは今回初のアメマス。 昨年は外道扱いだったが、この状況では嬉しい。 

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そろそろ終わりにしようかと思い始めた午後7時、漸くライズの数が増えてきた。 そして、Oさんに嬉しいヒット! 朱点の鮮やかなブラウンだった。 ライズはどんどん増えてきて、昨年のイブニングを彷彿する状況だが、流下物はミッジだろうか、すごく難しいライズに翻弄される神経戦。少し奥にウェーディングしたOさんから、ユスリカのライズが凄い!との声が何度も聞かれたが、皆苦戦のまま、暗くなり終了。

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泊地に戻ったのは午後10時を回っていたが、今晩も酒盛り。苦戦しながらも、皆道北の湖のポテンシャルを感じ、満足の一日だった。


■(5日目)リベンジ

一日早くOさんが北海道を離れるので、午前中は空港近くの辺別川を偵察。


天候は昨日と打って変わっての快晴。大雪山も遥かに見える。気温はぐんぐん上がり25℃。ウェーダーを履いているのが辛くなるような暑さだ。2箇所のポイントに分散して入る。すごく良い感じのポイントだが、日中の強い日差しの為か反応はまったく無いまま正午を過ぎ、Oさんが空港へ向かう時間が来た。

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空港でOさんと別れた後、残るメンバー4人は再び「道北の湖」へ向かう。好天で湖の水温もかなり上がったようで、今日はウェーディングも全然苦にならない。到着時、カヌーやフローターが幾つか出ていたが、夕暮れとともに皆引き上げ、残ったのは我々だけ。まだまだライズは散発だが、7時を過ぎた頃にライズが始まることは分かっているので今日は余裕。昨夕、Oさんがたくさんのライズがあると言っていたエリアに私と戻り鰹さんが入った。薄暮の頃になると、ものすごい数のユスリカとブユが湧いてきて、顔も手もおびただしいブユの攻撃で、釣りどころではない。手袋をはめ、帽子とオリジナル・バフで目だけ出して何とかブユを避けることができた。

だんだんライズの数も増えてきた。注意して見ると、インレットからの流れに沿ってライズが集中しだしたので、ポイントを少し移動。射程内にライズが集中してきた。ミッジピューパをイメージした黒の小型のソフトハックルをデッドスローでリトリーブすると、ヒット! なかなか好い引きのアメマス36cm。まだまだライズは続いている。ヒット! 今度は待望のブラウン36cmだった。 ここで、店長とこぼう教授も参戦し、4人等間隔で並んでライズに向かってキャストを続ける。 皆それぞれロッドを大きく曲げている。

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もうすっかり日が暮れて、真っ暗になったが、誰も終わりとは言わない。ライズは少し減ったが、黙々とキャストが続く。フライチェンジにヘッドライトも点灯。店長が大型のなにやら怪しげなフライをキャストし、何度か水面がガバッと割れている。ただ、フライが大きすぎてフッキングが悪かったり、強烈なアタックで瞬時にラインブレークしたりと苦戦模様。

さすがにリトリーブをしても小さなフライにはバイトがなくなってきたので、店長を真似て大きなドライフライにチェンジ、スティムレータ#10をキャストして少しフラッたリングさせると、バッシャ! 本日最後となるニジマスをキャッチ。良いファイトだった。

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真っ暗になるまでライズに向かって夢中でロッドを振り続けた印象的な一日だった。


■ 最終日

北海道最終日は釣りは無し。クアハウスでリフレッシュした後、北海道を離れた。店長、こぼう教授、戻り鰹くんとは羽田で解散。実に楽しい一週間だった。北海道に、そしてすばらしい釣仲間に感謝です。


2011.07.14 / Top↑
昨年に続き2年連続で北海道(阿寒川~道北方面)に釣行しました。 今年は、まずまずの天気に恵まれ、イージーではなかったけれども、グッドコンディションのトラウトとすばらしいファイトを楽しむことができました。


■ 準備

出発の一週間前にようやくフライを巻き始めた。 お決まりの モンカゲ・ダン~エクステンデッドボディは面倒なので、5212#8のライトケイヒル・ソラックスダンにした~ と、モンカゲ・スピナー、クワヤマカクスイ・アダルトなど。

同じ頃、martira店長経由で阿寒滞在中の田代さんからの阿寒川情報が入り始める。 

「クロシマトビケラのピューパで30~40匹がバクバクライズしている」
ということで、あわててクロシマトビケラのピューパとアダルトをタイイングして追加。

そして、出発前日に新たな情報が入った。
「トウヨウマダラがでました」
「トウヨウマダラが凄いぞ~」 
フックは100SPBL#16を使うようにとの指定あり。

ところが帰宅したのは深夜で、まだ出発の荷造りもしていなかったのでタイイングに十分な時間が無い。フライボックスに入っているアカマダラでも代用できそうなので、スピナーを2本とダンを2本巻いただけで済ませた。 それも日ごろ使い慣れた900BL#16を使用。これが失敗だった。

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(モンカゲ・ダン と モンカゲ・スピナー)

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(奥=トウヨウマダラカゲロウ・スピナー と ダン
 中=クロシマトビケラ・アダルト
 前左=阿寒川フリンフ、前右=クロシマトビケラ・フローティング・ピューパ)


■ 阿寒へ

伊丹発10:30のJAL機で羽田へ。羽田⇒釧路便の19番搭乗口には既に、島根からの店長とMさん、高知からの戻り鰹くんが待っていた。少し遅れて岡山からのこぼう教授とOさんが到着し、メンバー全員集合。

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釧路でミニバンを借りて阿寒へ急ぐ。昨年はモンカゲのイブニングを狙えたが、今回はイブニングにはライズが終了するとのことなので、とにかく急いだ。ホテル・エメラルドにチェックインだけして荷物はフロントに預けたままでウェーダーを履いて阿寒川へ急行。通称L字ポイントで田代さんと再会。川の状況など詳しくレクチャーを受ける。トウヨウマダラ・スピナーの流下は今日終わるか、明日終わるかという状況らしい。スピナーの流下が始まると、それ以外のフライにはまったく反応しないらしい。川面にはカディス(クワヤマかクロシマ)が多く飛び交っているが、マスにはトウヨウマダラの残像が残っているのかフライへの反応はそれらフライへの反応はよく無いらしい。

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準備完了。流れを良く見ると良サイズのニジマスの影がいくつか見え、時折ライズもある。いよいよテンションが上がってきた。ロッドは4番(マリオ 217P4)、ティペットは4X、フライはトウヨウマダラ・スピナー#16。なんと今回参加メンバー6人中4人が 217P4 を使用。田代さんを含めると 5人が同じロッドだ。4人は、いずれも昨秋の田代スクールの折にこのロッドを試し振りして気に入ってしまい、申し合わせた訳でもなく各々注文して、その真価を試すために阿寒に来たようなものだ。

ライズポイントに向かって、ダウンクロス気味にフライを流す。何投目かのドリフトでヒット。ロッドが大きく弧を描く。フッキングは間違いない。最初の突進をグッと耐えて、ファイトを始めたが遭えなくフックオフ。フライをチェックすると、900BLが延ばされていた。その後も、900BLでは延ばされてしまい勝負にならない。フライボックスをチェックしてみたが、ほとんどが、最近メインで使用している900BLを使っていた。もう絶望的だ。

ただ、ランディングは叶わなかったが、フックが延びる程のファイトを何度も味わうことができて満足。ライズもなくなってきたので引き上げることになった。

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(延ばされたフック)


ホテル・エメラルドでの夕食後は、焼肉店で2次会。その後、ホテルの部屋に戻り3次会。martira店長が持参したヘンハックル(色:ペールワッタリーダン)の品定めが始まった。さすが、田代さん、Nさん、N先生の目は厳しく、数あるハックルの中で特に良い物を選別していった。お勧めを教えてもらい1枚購入。戻り鰹くん、Mさん、こぼう教授はさすがタイイング道具を持ってきていたので、フック100SPBL#16ももらって明日ようのトウヨウマダラ・スピナーを巻いた。ティペット3X、4Xでも切られることが多いので相当数必要のことだったが、ようやく巻いたのは2本だけ。

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(部屋が暗いのでヘッドランプを点けてタイイング中)

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■ 阿寒川 (2日目)

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朝食後、再びL字ポイントに入る。トウヨウマダラの流下とライズが始まるのは午後からで、午前中は厳しいとのことだったが...

(戻り鰹くんのファイト)


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対岸の巻き返しにライズ発見。田代さんの指導でクロシマトビケラのピューパをキャストすると即ヒット。良いファイトだったが何とかランディング。嬉しい1匹。ストマックは、クロシママダラのピューパとアダルト、トウヨウマダラも入っていた。

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同じ巻き返しの奥、フラットで浅い流れの部分にも良形が入ってライズしていたので狙ってみたが、これは相当手強い。何度流しても、フライを替えても無視されてしまう。ティペットを見ているのか? 試しに5Xに落としてみると、やはり一発でヒット。しかし、あっけなくラインブレークしてしまった。

しばらくポイントを休ませると、またライズが始まった。ティペットを4Xに戻しクロシマ・フローティングピューパをキャスト。ヒットした瞬間に強烈な突進。リールファイトに持ち込み、ロッドを大きく曲げて対峙したが、最後にドンドンと衝撃が来てフックオフ。200R#16のフックが延ばされていた。

ランディングできなかったものの満足のファイトだった。

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川はしばしの沈黙。 その間に、戻り鰹くんが現場まで持ってきたタイイング道具を借りて不足しているトウヨウマダラ・スピナーを巻くことに。河岸の倒木にバイスをおいてタイイングをしていると、糠蚊の集中攻撃。持参したハッカ油ではまったく効き目無し、Mさんに強力虫除け(ウルトラソン)を借りてやっと難を逃れた。どうにか6本作成。

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(田代さん)

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(ファイト中のMさん)




午後は、通称martiraポイントへ。強い流れの中に50~60cmと見えるニジマスが数匹ライズを繰り返している。ヒットしたとして、はたしてこの強い流れで寄せることができるか。 などと、いらぬ心配をしながらライズのある流れにフライを投じるがフライには反応しない。トウヨウマダラ・スピナー、クロシマ・ピューパ、クワヤマカクスイ・アダルト、エルクヘアカディスも使ってみたが効果なし。諦めずに繰り返しキャストして、ようやくヒット。ティペットは3Xなので躊躇せずロッドを曲げる。いったんは流心を抜けてよってきたが、まだまだ十分に体力が残っていて、再び流心へ突入、ラインを出したり巻き戻したりかなりのファイトを続けたが、最後にどーっと下流に走られドンドンと首を振られてフックオフ。あ~残念。これもまた気持ちの良い敗北だった。

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(martiraポイントに立つ店長)

2日目終了。


■ 阿寒川~道北へ

今日は阿寒川の最終日、午後に道北方面へ移動することにして、午前中は阿寒川に入る。

道北メンバーは、阿寒に残るMさんを除く5人。3泊は野営なのでテントなどのキャンプ用品と5人分の荷物を積み込むとミニバンは満載状態。どうにか人が乗ることができる状態だ。

ともかく、今日もL字ポイントに入る。今日の天気は快晴。光と緑があふれる最高のシチュエーションだ。昨日午後のL字では、クロシマ・ピューパの反応が良かったらしい。ライズも無いので、3Xティペットに阿寒川フリンフ#16(ソフトハックルのカディスピューパ)を水面下に流す。 ヒット! 良いファイトだった。50cm。

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下流でOさんのロッドが大きく曲がっている。長いファイトの後 あがったのは55cmのヒレピンニジマスだったらしい。Oさんの歓声が響いた。



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(店長とこぼう教授)


しばし、川は沈黙し、好天の下ライズ待ち。天気が良すぎて糠蚊も出てこず快適。

正午を過ぎてそろそろ終了の時刻だが、ようやくカディスが飛び、ライズが始まった。どんどんライズが増えてくる。今一、魚が見えていない私に田代さんから指示が飛ぶ。しかし、なかなか指示通りのポイントにフライを落とすことができない。おまけにフライが吸い込まれた瞬間を見逃し、「食ったー!」と言われてからあわてて合わせて空振りする始末。「何やってんだよ~」と田代さん。 

次は木のかぶった奥のライズ、逆ループでキャストして狙うよう指示あり。ちょっと緊張したが、これは見事に決まり一発でヒット。フライはクロシマ・ピューパ。最後の最後に嬉しい一匹だった。


これにて阿寒川での釣りは終了。道北に向かうことになった。

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(その2)につづく
2011.06.24 / Top↑
すっかり記事のアップが遅くなってしまいました。あれから既に10ヶ月が経ちましたが感動未だ冷めやらずです。今年もまた 6月17日から一週間北海道に行きます。

2011.5.5

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2010.07.04(3日目) 阿寒→旭川へ移動 

阿寒川に向かうティムコツアー一行や戻り鰹さんと分かれ、martira店長と2人で後半戦の道北~道東のロードに出発。途中、石北峠付近でワイパーを高速動作させてもほとんど前が見えないほどのゲリラ豪雨に遭遇。

十勝川に入っていた尼崎のNさんと層雲峡で合流。石狩川でイブニングの予定だったが、残念ながら大増水のため中止となった。今年は本州だけでなく北海道も長雨の異常気象のようだ。

今日の泊地は、旭川近郊の道の駅。ここで明日の川ガイドをしてくださる地元の方達=店長の知人Hさんと待ち合わせ。予定していた南富良野方面も含め近辺の川はどこも増水で入渓できそうに無いとのこと、明日は予定を変更して道北方面に足を延ばすことにして、一旦Hさん達と別れる。夜は、小型バイクで日本一周をしている名古屋の青年(風の谷のユウスケ君)と親父3人の野宿仲間で酒を酌み交わし、北海道らしい楽しいひと時を過ごした。

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2010.07.05(4日目) 道北の湖

バイクの青年と別れ、Hさん達と再度合流。道北の川に向かう。だが、ここも増水しており、どこも入渓できそうにない。とうとう、ヒグマの危険があるという上流部まで来たがここも入渓は困難。かろうじて小さなダム湖のインレット付近で釣りができそうだった。地元の車が数台入っており、フライマンとルアーマン、それにエサ釣師も混じる。エサ釣りの親父さんが、釣ったばかりという60cmのブラウンを見せてくれたが、トロ箱の中でまだ息のあるブラウンを見て心境は複雑、こんな立派な野生のブラウンが単なる晩酌の肴にされるのかと思うと残念でならない。リリースしてもらいたい。

60cmのワイルド・ブラウンに驚き、北海道のポテンシャルの高さを再認識して、今日はここでイブニングまで過ごすことにする。 何人かのフライマンが立ちこんでおり、時折良いライズがあるが距離はかなり遠くちょっと狙えそうに無い状況。 インレットからの流れの中では、小さなライズがあり30cm弱のアメマスが時たまヒットするが、北海道においては満足のいくものでは無い。 

そんな中、地元フライマンのSさんの親切な手ほどきを受け、イブニングに賭けることにした。腰まで立ちこんでイブニングライズを待っていると、夏とはいえ身体が心から冷え震えが止まらない。 そして、夕闇がせまってくるころ、イブニングライズが始り、前も後も、四方でライズリングが広がった。 多くはアメマスだが、中に良形ニジマスのライズが混じる状況。 Sさんのアドバイスを受けながら、阿寒川で好調だったモンカゲスピナーをライズリングに向けてキャストすると、新たなライズリングにフライが吸い込まれた。 瞬間、ロッドを立てると一気にテンションがかかり、大物の手ごたえ。 それからは、トルクフルなランとジャンプを繰り返し、腕がパンプアップするほどのしぶといファイトの末、やっと50cmのワイルドなニジマスをネットインすることができた。 最高の釣り。北海道の自然に感謝。

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2010.07.06(5日目) 道東へ移動

午前中、昨日の湖に行ったが、湖面は沈黙。やはりイブニングだけなのか。残念だが、予定があるので午後は道東に向けて移動。

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2010.07.07(6日目) 道東の川

ここでは、また店長の知人の、地元のTさんが川をガイドしてくれた。だが、ここもこの一週間は増水が続き、非常に厳しい状況とのこと。 支流、本流のダム湖やいくつかのポイントを案内してくれたがどこも増水で手がつけられない。 増水前はニジマスやサクラマスが入れ掛りだったという本流ポイントに入ったが、水量、水勢とも強すぎて、5番ロッド+フローティングラインでは全然勝負にならない。 そんな中、Nさんはサクラマスをキャッチ。本州だと何年も通ってやっと一匹という話だが、この悪状況でも釣れるのだからすごい。

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ポイント移動を繰り返すが、状況が悪すぎて結果が出ない。 しかし、本流の激流の中でジャンプするサクラマスを何度と無く目にして、ここでも北海道のポテンシャルを実感。 状況が良ければ、どれ程の結果が出るのだろうか。 

イブニングを前に、道北に向かうというNさんとはお別れ、一日献身的にガイドをしてくださったTさんともお別れし、店長と二人で本流でイブニングを迎えた。 私はもう疲れ果てて早々に諦めてしまったが、さすが店長は違う。夕闇に包まれながらもライズの原因となる虫を見極め、ドライでサクラマスをキャッチした。 サクラマスがドライで釣れるとはすごい。


2010.07.08(7日目、最終日)

午前中、本流に入ったが状況は変わらず、結果の出ないまま終了。一路千歳に車を走らせ帰路に就いた。

この一週間、天候不順で決して良い状況ではなかったが、それでも、すばらしいトラウトと遊び、とても印象的なフライフィッシングを楽しむことができた。 

2010.07.04 / Top↑
今回も阿寒での滞在はホテル・エメラルド。 ウェーダの乾燥室もあり、夕食もバイキング形式でイブニングを楽しんだ後でも可能。 釣り人にはありがたい宿だ。

イブニングを終えて遅い夕食。なんといってもビールがうまい。

田代さんの阿寒川最新情報によると、マスもかなり賢くなってしまい普通のエクステンデットボディーのモンカゲダンではなかなか食ってくれず、お勧めはヘンハックルを使ったスペントスピナーらしい。 夕食後さっそく田代さんの指導の下、戻り鰹さんがモンカゲ・スピナーを巻き、それをいくつか譲ってもらって、労せず明日への備えができた。


2010.7.3(2日目) 阿寒川

朝からあいにくの雨。昼ぐらいにはライズがあるだろうとの情報に、昨日のイブニングポイントよりも大分上流部で雨に打たれながらのライズ待ち。 しかし、いつまでたってもライズは無い。 良く見ると確かにでかいマスがいくつか固まっているのが見える。 もうライズは諦めてキャスト開始。 モンカゲ・ドライには反応無し、フローティングニンフや小型のドライなどもやだめで、最後はウェットやらニンフも試したが効果なし。万策尽きて、このポイントは諦めた。

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(戻り鰹さんがニンフでヒット)

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(冷たい雨の中でライズ待ち)

下流に下り、バンク際の巻き返しの流木の脇でライズを繰り返しているのを発見。どうも一匹では無さそうだ。 数人で代わる代わるライズに挑むが、マスはフライを無視して悠然とライズを繰り返すばかり。

相当ねばった末、クワヤマカクスイ・フリップアダルト#16 が吸い込まれた。ヒット! 強烈なラン! リールファイトに持ち込んだが、しばらくのやり取りの末フックオフしてしまった。残念!

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(ライズ発見)

終日の雨で身体も冷え切ってしまい、イブニングを待たずに終了。

本日のイブニングは、阿寒漁協の組合長さん宅でBBQのご馳走になった。 組合長さんのご家族と田代さんはじめティムコツアーのメンバーに有名ロッドビルダーのマリオ・ウジニッキ氏も加わり、北海道の海の幸、山の幸満載の豪勢で賑やかな宴だった。

2日目は No Fish だったが、楽しい一日であった。

2010.07.03 / Top↑
まとめ
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